広島県の海釣りポイント(写真付き紹介) | 岡村島・城ノ谷漁港

岡村島・城ノ谷漁港

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長波止先端手前から

駐車スペース:少ない
トイレ:なし
自動販売機:?
常夜灯:長波止にはなく、港内にはあり
電線:-
係留船:少なめ

「城ノ谷漁港」は「岡村島」の南東にある長大な波止を備えた港で、「安芸灘大橋」から距離が離れているため入釣者の比較的少ないポイントです。当サイトでは

長波止
港内岸壁

を紹介します。

長波止

中間付近から先端方向

メインの釣り場となる「城ノ谷漁港」の「長波止」は、地波止としてはかなり長大で、付け根から先端まで歩くと5分以上かかるため、釣り座に困ることは滅多にないでしょう。先端付近に入釣する場合はキャリーカートを用いるとラクに移動できます。

波止は波除けがなくフラットで、幅は広いため、かなり釣りやすいです。部分的に段差があったり幅の狭い場所があるので、ボーっと歩いて転倒しないように気をつけましょう。波止に常夜灯は設置されていないので夜釣りの場合はヘッドライト等を準備する必要があります。

また海面まで高さがあるためライフジャケットは必ず着用しましょう。大物実績が多く報告されているため、長めの玉網を持参しましょう。

波止は付け根から先端に向かって深くなっていき、先端付近では足下でもかなり水深があります。沖向きはかなり潮が速く複雑に流れるので小潮や潮止まり前後での釣行が釣りやすいです。

波止の付け根付近は捨て石やテトラの部分があり、若干浅いもののウキ釣りや探り釣りでカサゴやソイ、メバル、エギングでイカが狙えるポイントです。波止の中間から先端にかけての沖側は、潮の速い時間帯はかなり釣り難いですが、足下でも水深があるので、近投で広く探ると良いでしょう。

それでも釣り難い場合は港内向きを狙いましょう。波止が長大なため港内向きはかなりゆったりと潮が流れます。港内向きでも比較的水深があり、遠投の必要はないので初心者でも釣りやすいと思います。

ポイントが絞り難いですが、仕掛けを投入後底をとりながらズル引きし、岩など抵抗がある場所でアタリを待つと良いでしょう。過去には港内向きで良型のコブダイ、チヌ、マダイが釣れているため、1本はユムシやコウジをエサにして置き竿にするのがオススメです。できれば玉網も準備しておきましょう。

波止先端付近はかなり潮が速いため、小潮や潮止まり前後でないと釣り難いポイントです。波除けや常夜灯がなくフラットなため足場は非常に良いですが、海面まで高さがあるためライフジャケットは必ず着用してください。

足下から水深があり、波止下は隙間があいているので探り釣りやウキ釣りでカサゴ、グレ、コブダイ、スズキ、ソイ、タチウオ、チヌ、メバル、サビキ釣りでアジ、イワシ、サバ、投げ釣りでアイナメ、カレイ、キス、ベラ、エギングでイカが狙えるほか青物の回遊もあるため、長めの玉網を持参しましょう。

先端近くに沖一文字波止が設置されており、長波止との間は潮が複雑に流れる好ポイントですが、船の往来には注意が必要です。

付け根から先端方向
中間付近から見た港内奥部分
先端手前から見た港内岸壁
先端手前から付け根方向

港内岸壁

長波止から見た港内岸壁

港内の広い岸壁からも釣りをすることができます。足場は良く、常夜灯が設置されていますが、船を係留し作業している場合は近づかないようにしましょう。港湾関係者の出入りが多いため、邪魔をしないように注意してください。

岸壁周辺は十分な水深があり、足下に隙間がある部分はカサゴやソイ、メバルなどの根魚が多く潜む好ポイントになっています。夜釣りで常夜灯付近をウキで流せば良型のスズキやタチウオ、チヌも狙えるので玉網は準備しておきましょう。

↓地図ポイントマークが「港内岸壁」、中央の波止が「長波止」、左にある「岡村港」は釣り禁止です

岡村島・城ノ谷漁港

愛媛県今治市関前岡村

前の釣り場-大崎下島・沖友港

次の釣り場-倉橋島・瀬戸港


新版 空撮 波止ガイド 広島・山口東部版

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